TOEICスコア600への道~リスニング編その5~
皆さん
前回の記事に引き続き
今回の記事でもパート2
に関する攻略法を
説明していきます。
まずは
比較的点のとりやすい
3つの疑問文に含まれる
”選択疑問文”
に関して説明しています。
この疑問文の攻略ポイントは
”Yes/Noは無視し、
決まり文句を選択せよ”
です。
その理由は
この疑問文に関しても
名前から分かるように
問題文において
質問する側が
私たちに選択肢を与えています。
簡単な例でいうと
"Which bus should I
take to get to movie theater ?"
上記の英文を訳すと
”映画館に行くには
どのバスに私は乗るべきですか”
となります。
この質問に対して
答える側が
”はい、そうです。
いいえ、違います”
などのように
Yes/Noで答えるのは
明らかに不自然ですよね。
そのため
文頭にWhichがくるような
問題が出題されたら
迷わずに
Yes/Noから始まる
応答文は
選択肢から除外しましょう!!
そして、
”Either is fine”、
”Neither, thanks”
"It doesn't matter"
などなど
”どちらでも(いい/ない)”
的な意味を示す
Either、Neither
または、"It doesn't matter"
(気にしない)
を選択するようにしましょう!!
上記の英単語
そして、決まり文句を
覚えたら
早速問題に取り組んでみましょう!!
TOEICスコア600への道~リスニング編その4~
前回に引き続き
今回の記事でもパート2の
攻略法を説明していきたいと
思います。
内容としては、前回説明した
比較的、点の取りやすい
3つの疑問文のうちの1つ
YES/No疑問文についてです。
基本的には
その名とおり
"はい/いいえ"で応答している
選択肢を選びます。
ただし、
応答文の”YES/No”
の1語
で選択肢を決めるのは
やめましょう。
なぜなら
Are you~で聞かれたら
Yes/No +主語+be動詞で答える
Do you~で聞かれた
Yes/No +主語+doで答える
などのように
それぞれ、問題文で
聞かれた動詞の形式に
対応させて応答する必要が
あるからです。
上記の他にも
問題文の内容と
全く関係なく
応答している選択肢もあります。
そのため、問題文を聞いて
Yes/Noで応答する問題だと
察したとしても、問題文の内容を
最後まで聞くようにしましょう!
リスニングセクションにおいて
”流れてくる放送はすべて聞く”
など、当たり前のように
思うかもしれませんが
どうしても、攻略法を頼りに
効率良く勉強しようとすると
問題文の内容の一部のみで
選択肢を決めてしまいがちです。
そのため
攻略法に頼り切りになるのは
やめましょう。
少し話がそれてしまいましたが
今回の記事で最も皆さんに
伝えたいのは
Yes/No疑問文は
得点の狙いやすい問題であるが
文頭のYes/Noだけで判断せず
聞こえてくる問題文の
動詞形と文の内容に注意しながら
選択肢を決めるようにすることです!
以上、上記の内容を
意識しながら
ますは、問題を解く中で
問題文と選択肢の動詞の形
がはっきりと聞きとれるように
することと
問題文の内容を聞いて
会話の流れをイメージする
トレーニングをするようにしましょう!!
TOEICスコア600への道~リスニング編その3~
今回はTOEICリスニングセクション
パート2の勉強法について説明します。
まず、パート2で出題される問題の
概要についてです。
・5W1H
・一般疑問文
・付加疑問文
・否定疑問文
・選択疑問文
・平叙文
・間接疑問文
の七パターンがあります。
この中で、比較的に
点の取りやすい問題は、
”選択疑問文”、”一般疑問文”
"5W1H"の3つであります。
さらに
5W1H問題に関しては
毎年、8~10問程、出題されております。
実際にTOEICで600点獲得するためには
全パートにおける正答率が
6割以上、必要であるため
5W1H問題を全問正解すると
パート2では
あとたったの6問
解答できれば600点の基準を
超えることができるのです!!
さらに、この5W1H問題は
文頭を聞き取るだけで
選択肢を2つ以下に
絞ることができます!!
なぜなら、この問題は
問題の名前のとおり
「何(What)、いつ(When)、どこ(Where)、
誰(Who)、なぜ(Why)、どうやって
どのくらい(How)」
といった6つの疑問詞に該当する
ような単語が聞こえてきた応答文(選択肢)
とそれ以外の応答文で選択肢を消去することが
できるからです!!
また、その中でも
When,Where,Who,How
の4つに関しては
選択肢の中に
数詞、代名詞、固有名詞(主に場所)
人の名前などがあり
比較的、答えやすく
それなり正答率も高い問題が多いです。
そのため
まずは5W1H問題の
正答率8割を目指し
勉強を進めていきましょう!!
TOEICスコア600への道~リスニング編その2~
今回の記事では
リスニングセクションの
Part1の対策ポイントについて
説明していきます。
Part1では、写真を見て
その写真に該当する
文章を聞き取り
解答するパートとなります。
そのため、
写真に映るものや
人の動きを表すような
幅広い単語や熟語の
知識が必要です。
ただ、Part1に関しては
専用の頻出単語リストが
セクションとして
設けられている
参考書がありますので
そちらを元に単語や
熟語を覚えていただければ
大丈夫です!!
そして
幅広い単語・熟語の知識
の他に
問題文ごとで
時制を聞き分ける
ことも、
Part1の攻略法として
非常に重要なことであります。
簡単な例だと
下に示すような
写真が与えられた時に
・彼女はこれから掃除ます(未来形)
・この部屋は彼女が掃除しました(受け身)
・彼女はこの部屋を掃除しました(過去形)
などと
現在進行形{be動詞+(動詞)ing}
以外の形で
構成された文章が
聞こえてくることがあります。
そのため
問題文を聞く時は
be動詞と
組み合わせた文章や
動詞の形などを
聞き漏らさないようにしましょう!!
以上、2点のポイントを
踏まえて
今後、リスニングパート1の勉強を
するときは
パート1専用単語集が
載っている単語帳を持っている方は
その専用リストを利用する
また、上記のような
単語帳を持っていない方は
”TOEICパート1頻出単語”
で検索すると
英単語と写真がセットで
学習できるサイトであったり
頻出単語リストが
表でまとめられているサイト
などがありますので
基本的には
この2種類のサイトを活用して
英単語学習を進めていうように
しましょう!
ご参考までに!
【TOEICリスニング対策】Part1「写真問題」の描写に使われる頻出英単語20選! | TOEIC | おすすめ英会話・英語学習の比較・ランキング- English Hub
TOEIC Part1で高確率で出る50の頻出単語・フレーズ | 英語の達人 (learner-of-english.com)
一通り単語学習を終えたら
赤文字で伝えた要点のような
時制表現にアンテナをはり
ひたすらパート1の問題を解きましょう!!
TOEICスコア600への道~リスニング編その1~
皆さん、英単語の勉強の
進捗は如何でしょうか
勉強を始める前に
設定した計画通りにできてますか?
今回からは
実際の試験に向けて
本格的な対策方法を
伝授してきます。
まずはリスニングから
皆さん
TOEICのリスニングにおいて
一番大切なことは何だと思いますか?
”ネイティブな英語を
正確に聞き取る能力”や
”集中力”、”長文読解力”
などが挙げられると思います。
勿論これらの能力も
欠かせません。
しかし
最も大切なのは
問題文を瞬時に先読みし
意味を理解する能力であります。
その理由は、
TOEIC試験の
リスニングセクションでは
問題文が1回しか放送されません。
そのため
問題文が放送された
タイミング、もしくは
解答時間に
問題を読んでいては
時間が足りません。
そして、時間が足りず
解答するのが
徐々に遅れだすと
あっという間に
次の問題に放送が
切り替わってしまい
何とか記憶を蘇らせながら
解答した問題は
時間切れで
感で解答してしまったり
例え、その問題に自信があっても
次の問題は
始めから問題文を聞けずに
全て感に頼ることに
なってしまいます。
そうならないためにも
リスニングを勉強する際は
本試験を受けてる時を
イメージしながら
問題文が放送されるまで
質問の先読み!
そして、
問題文が放送されたら
答えに関連するキーワードを
聞き取るのに専念する!!
この2つを意識してください。
そして、
リスニング問題を解くときは
・時間制限があること
・2度聞きしない
といった
2点の注意事項を
意識するようにしましょう!
TOEICスコア600への道~単語学習その3~
皆さん、中学、高校時代
英語の授業で
恒例行事とも言える
”単語テスト”
のために
通学時間やその他の
隙間時間をつかって
勉強した記憶があるかと思います。
ちなみに
学校によって
やり方は様々だと
思いますが
殆どの学校が
暗記してきた単語を
問題用紙に記入するような
スペルの書き写し形式だと思います。
確かに、定期的に覚えた単語を
確認することは大切ですが、
TOEICの単語勉強において
勉強した単語を
スペルを間違えずに
完璧に暗記する必要は
ありません!!
その理由は
実際のテストが
マーク形式であるからです!
また、英単語を勉強するための
ポイントの1つに
”1度に多くの単語を覚えること”
があったように
数多くの単語の
スペルを完璧に
覚えるのには
かなりの時間を要します。
そのため
TOEICで高得点を
獲得するために
求められるのは
覚えた英単語を
書けるようになることではなく
実際のテストで
聞いたり
または文章で出てきた
単語の意味が理解
できるようになることです!!
今までの記事で
計画の重要性や
600点を取るために
必要な単語を
可能な限り
常識化させるなどと
完璧を要求されたかのように
聞こえたポイントが
数多くありましたが
この英単語の勉強法
に関しては
最初から完璧を
求めず
自分の実力をチェック
する際などに
即答できれば
問題ないです!!
最後に
今まで英単語を
ノートなどに書きながら
勉強していた方へ
TOEICの単語学習をするときは
一度、シャーペンを握らず
目・耳・口で学習する方法を
試してみましょう!!
TOEICスコア600への道~単語学習その2~
皆さん、単語学習その1で
確認した、英単語力は
如何でしたか?
人によって
印象の受け方は様々
であるかと思いますが
今回は
自分の中で常識だと
思えるような英単語を
増やすための勉強法を
ご紹介します!
まず、英単語は
「接頭語、語根、接尾語」の
3つで構成されています。
そして、この3つには
パーツごとで明確な
意味があります。
例えば
distribution ・・分配
を、3つの構成に分けて
考えると
dis(接頭語)・・離れて
tribute(語根)・・与える
ion(接尾語)・・名詞をつくる
となります。
また、このように
英単語を構成する
それぞれのパーツを
「語源」と言います。
イメージ的には
テストを受ける前に
担当の先生が作った問題を
生徒に与える。
このシーンを生徒側の
視点で見ると
生徒は資料を与えられた
ととらえることができます。
このように、
英単語を学習する1つの
手法である、語源から
英単語を連想する方法は
単なる暗記作業ではなく
想像力を働かせるため
覚えた単語を忘れてしまった
場合や初めて見る単語にも
保険が効きます!!
さらに、この学習法を
想像力を鍛える練習だと思って
継続的に実践できれば
英語の勉強だけでなく
他の分野に
応用できる能力を
身に付けることができます!!
特に理系の方は
将来、何かしらの技術職に
就くかと思いますが
文系科目においても
勉強の仕方次第で
自分の将来もしくは成長に
つながるのだと
意識を変えていただき
これからのTOEICの勉強に
励んでいきましょう!!